ゆっこのつぶやき

はじめまして、ゆっこです。私目線で思うがままに綴ります。

実家へ

2017年8月20日

 

今朝、盂蘭盆施餓鬼会の為に実家へ足を運んだ私。

約束していた時間ギリギリに着いた。

 

早く家を出たのにも関わらず、最寄りの駅からバスに乗って実家に向かうのだが、

バスは時刻どおりに来ないし、乗ったところで、信号の度に停車する状態だ。

何度も携帯電話を取り出しては、時間を見てヒヤヒヤしていた。

約束の時間に遅らせると、盂蘭盆施餓鬼会の予約時間に合わない。

 

実家に着く前になると、必ず吠える犬がいる。

私が来た事を知らせてくれる犬だ。

隣の犬なのだが、なかなかお利口さんで可愛いのだ。

その鳴き声を聞いた父親が玄関で迎えてくれた。

『遅かったな。コーヒーを飲む時間が無いね』と言いながら車を出してお寺さんまで向かった。

予約していた時間の15分前にお寺に着いて良かった。

 

ここのお寺は小さいので、4部に分かれて行われる。

時間帯があるのだが、我が家はいつも11時にお願いしている。

50人くらい入るとパンパンになる。

座る余地が無いわけだ。

 

大体、1時間弱で終わる。

 

盂蘭盆施餓鬼会の場合は、「しきみ」という葉っぱを水につけて、お塔婆にかける。

これがお清めになる。

そのあとに焼香をあげて手を合わせる。

お塔婆に母親の戒名を書いてもらい立ててもらう。

それぞれの家庭によって、先祖代々・・・と書かれていたり、個人名が書かれていたりする。

奉納する額によって、お塔婆の高さも違う。

父親は、毎年5000円を奉納しているので、立派なお塔婆である。

母親の事が大好きだったから、せめて・・・という気持ちがあるのだろう。

まぁ~、仲の良い夫婦だったからね。

そのお塔婆だが、「善を積む」事に繋がるらしく、故人の冥福に繋がるとともに、自分自身の功徳を積む行いにもなるそうだ。

 

盂蘭盆施餓鬼会というのは、餓鬼道に落ちた者に飲食を供養するための行事だといわれている。

もし、御先祖様にそのような人がいたら、生きている私たちが少しでも御先祖様を救うことで喜んでもらえたら、こちらも嬉しいしね。

どんな罪を犯したのか分からないが、繋がりがある限り出来るだけ供養をしてあげた方が良いよね。

 

今まで、そんなことを全く意識したことが無かったけれど、

母親が他界したことによって知ることが多くなった。

父親も、今まで意識したことが無かっただろう。

父親次男なので後継ぎという事もないからね。ほとんど関わりが無かったな。

だから、母親が亡くなった時に仏壇も新しいものを用意して、

お墓の方は、生前から『永代供養にしてくれ。お墓を守るのは大変じゃけん』と言っていたから、その通りにさせてもらったよ。

私も、弟も気が楽になったもの。

思わず『助かる~』って言ったものね。

お墓を守るのは大変よ。

弟が結婚していたら話は別だろうけれど、多分生涯独身だろうと思うので、

先々後継ぎがいなくなる事を考えて、永代供養を希望していたんじゃないかな?

母親の事だから、弟に気を遣っていたように思う。(不思議と一目置いていた)

その代わりに、お墓が無い分、このような行事には積極的に足を運ぶようにしているのだ。

 

盂蘭盆施餓鬼会が終わってから、父親と外食をした。

そのあと、『ゆっこちゃんも、もうすぐ誕生日じゃけん、なんか欲しいものがあれば買ってあげるけん』と言われて、割と大きなお店に連れて行ってくれた。

我が家の近辺で言うなら「イオン」くらいの大きさかな?

何でもそろっていた。

そこで、夏服が安売り(今は秋物が出てるからね)していて、本来の値段より半額の値段だったチュニックを手に取った。

年金生活をしている父親に負担をかけたくないという気持ちで遠慮していたら、

『もっと買って良いけん。遠慮はいらん』と言われた。

完全に、私の気持ちを読まれている。

なので、Tシャツを1枚買わせてもらった。

(遠慮しすぎるのも悪いかな?と思って)

たまたま、入ったお店がブランド物を扱っていることが分かったから、とにかく値札を見て安いものを探していた。

トータルで7000円くらいした。

私だったら絶対に買わない値段だ。

父親に『結構値段が張るけど大丈夫?』と言うと、

『年に1度の事じゃけん。気にせんで良い』と言われた。

有難く着させてもらうよ。

生地は本当に良い感じで、肌触りが良かった。

きっと、長持ちするだろう。

 

帰り際に、「へちま水」をもらった。

あと、お下がりも・・・。

 

今度はお彼岸の時に会おう。

 

父親へ・・・『今日は、本当にありがとう』

楽しかったよ。